地震保険の契約期間は5年まで?
主契約である火災保険が5年を超える保険期間でも5年まで。
そんな地震保険の契約期間について触れていきます。
地震保険の保険期間
地震保険は、主契約である火災保険に付帯して引き受けるため、保険期間は、基本的には火災保険の保険期間と一致させることになります。
ただし、5年が最長となります(その後、契約を継続することは可能です)。
主契約(火災保険)と同時に地震保険を引き受ける場合の地震保険の契約方法は下記の通りとなります。
主契約 | 地震保険の契約方法 | ||
---|---|---|---|
1年契約 | 保険期間1年 | ||
長期契約 | 年払い | 保険期間1年の自動継続 | |
一括払 | 5年以下 | ■保険期間1年の自動継続または ■保険期間を主契約と同一とする長期契約 (2年·3年·4年·5年) |
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5年超 | ■保険期間1年の自動継続または ■保険期間5年の自動継続 |
なお自動継続とは、保険契約を継続しない旨の申出がない限り、保険契約を自動的に継続する契約方式のことをいいます。
火災保険の場合、主契約の火災保険の保険期間を超えない範囲で自動継続とすることができます。
(注1)火災保険の保険期間の中途で地震保険を付帯することは可能です
(注2)長期一括払契約の場合、適用料率に長期係数が適用されるため、年払と比べて保険料が軽減されます