火災保険と聞くと火災が発生したときに保険金がおりるんだ・・と思いがちなもの。
火災なんてそうそう滅多に起こるものでもないし、本当に火災保険って必要なのかなと疑問を感じる方も少なくないと思います。

でも補償内容を良く見てみると、火災以外の自然災害や事故にも補償範囲は広がっています。
ここでは火災保険の基本補償にあたる部分の補償内容について、概要のご紹介・保険金支払い対象となる事故事例をご紹介させていただきます。

なお詳細な内容につきましては保険会社毎に異なる部分もございますので、予めご留意ください。

建物外部からの物体の落下・飛来・衝突の事故事例

・家の前で交通事故があり、建物に車両が突っ込んできた
・航空機の部品の一部が落下し、屋根が破損した

交通事故で自宅に車が突っ込んだなどの損害を補償

建物の外部からの物体の落下・飛来・衝突・倒壊による損害に対する補償です。

物体の落下等に該当する事故例としては、自動車に当て逃げされて塀が壊されてしまった、ボールが飛んできて窓ガラスが壊されてしまったなどが該当します。

ただし、雨、雪、あられ、砂塵、粉塵、煤煙などの物の落下や飛来による損害は除かれます。