火災保険の基本補償でサポートできない細かい事象。ここを補償するために費用保険金があります。
この費用保険金には万が一の際に意外と無視できない補償が含まれており、保険金支払い事由としても多い補償です。
万が一に備える火災保険ですので、費用保険金も検討してみてはいかがでしょうか?
費用保険金とは
費用保険金の項目には保険会社により異なりますが、基本補償の事故にひもづき、さまざまな保険金項目があります。費用保険金に含まれる主な補償内容は下記の通りです。
1)罹災時諸費用(臨時費用・事故発生時諸費用・失火見舞い費用)
・対象となる事故で損害保険金が支払われる場合に損害保険金の一定割合が支払われます
2)残存物取り片づけ費用
・対象となる事故で損害保険金が支払われる場合、焼け跡の整理・清掃費用・リサイクル費用などの
実際に負担した費用が支払われます
3)損害防止費用
・損害の発生および拡大の防止のために必要または有益な費用を支出した場合、実費が支払われます
4)地震火災費用
・地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災により一定の損害が発生した場合に
保険金額の一定割合が支払われます
※保険金の支払い割合は損害保険会社で異なりますので、詳細は各損害保険会社にお問い合わせください