火災保険

公開:2021.01.28

更新:2021.01.29

個人賠償責任特約

個人賠償責任補償は火災保険と一緒に契約する頻度が高い補償の一つです。

でもご自身の既に加入されている保険を見直してみると、既に他の保険で加入されているケースも。
よくあるケースが、クレジットカードとセットになっている個人賠償。
でもこれは自動的に付帯されているもので、補償内容が本当にお客様に合っているかどうかはわかりません。

個人賠償も内容を理解した上で加入を検討してみましょう!

個人賠償責任特約とは?

個人賠償責任特約は、ほぼどの火災保険でもオプションとしてパンフレットに記載があると思います。

個人賠償責任特約とは

1)被保険者の範囲
・本人、配偶者、本人または配偶者と生計を共にする同居の親族、本人または配偶者と生計を共にする別居の未婚の子

2)保険金を支払う場合
・被保険者が日本国内において次の事故によって、他人の身体を傷つけたり、財物を損壊し、法律上の損害賠償責任を負ったとき
①本人が居住する住所の所有・使用・管理に起因する事故(家主に対する賠償責任は補償されません)
②日常生活に起因する事故

3)保険金を支払わない場合(主なもの)
①保険契約者・被保険者の故意により生じた損害
②地震、噴火、津波、戦争、内乱、核燃料物質などにより生じた損害
③職務の遂行に起因する事故、または職務用の動産・不動産の所有・使用・管理に起因する損害賠償責任
④同居の親族に対する損害賠償責任
⑤被保険者の業務に従事中の使用人に対する損害賠償責任
⑥被保険者が所有・使用・管理する財物の損壊について、その財物につき正当な権利を有する者に対して負担する損害賠償責任
⑦自動車、航空機、船舶、銃器の所有・使用・管理に起因する損害賠償責任

同じ内容でダブって加入されていては意味がありません。
お客様の既に加入されている保険を一度見直してみてはいかがでしょうか?