火災保険

公開:2021.01.28

更新:2021.01.29

格付け・ソルベンシー・マージン比率

保険会社の状況を確認したい場合は、各社のホームページから外部公開されているディスクロージャーを見ると良いでしょう。

ディスクロージャー資料では、年間の引受高から今後の会社の方針がわかります。とはいっても各社ページ数にして100ページ近くあるもの。
これを全部みて判断することも現実的ではありません。

ポイントとして、次の記事で格付け・ソルベンシー・マージン比率に触れていきたいと思います。

ソルベンシー・マージン比率とは

保険会社のホームページでも、ディスクロージャーでもよく目にする名前がソルベンシー・マージン比率。
ソルベンシー・マージン比率とは、保険金の支払い余力を見る指標値のことをいいます。
各社500%の会社もあれば1,000%を超えている会社もあります。

ここで目安となるのは、ソルベンシー・マージン比率が200%以上のものです。ソルベンシー・マージン比率が200%以上の会社が健全性の目安となります。
逆に200%を下回ると、金融庁から早期是正措置の対象となります。

「格付け」とは?

ソルベンシー・マージン比率の他に、保険会社選定の参考になるものとして「格付け」があります。

格付け」とは、その会社の債務履行能力をA・B・Cなどの記号で表したものです。
この「格付け」は、格付け会社と呼ばれる会社(債務履行能力を調査する専門機関)で付けられており、代表的な会社としては、S&P(Standard & Poor’s)・Moody’s(ムーディーズ)・R&I(格付投資情報センター)が知られています。
とはいってもあくまで参考情報として活用いただくとよいでしょう。

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